森田優希子/MORITA Yukio 本物のパンを使ったインテリアライトを「パンプシェード」と名付け、制作している。2008年、京都市立芸術大学版画学科卒業。同年の卒業制作では市長賞受賞。2008年、京都市内の企業で企画開発・デザインの仕事の傍ら、週末にパンプシェードの開発に励み、2015年に退社。同年よりKobe Studio Y3で屋号『モリタ製パン所』を掲げ活動中。
谷川武志郎/TANIGAWA Takeshiro
1986年、神戸生まれ。海外青年協力隊で滞在したケニアの少年院での仕事中に絵を描き始める。独特の色彩でダイナミックな絵を描いているが、テーマは冒険家、特に植村直己がマッキンレーで消息を絶ってからのことを題材に制作している。Kobe Studio Y3には2016年4月より参加。
はにおか ひさこ/HANIOKA Hisako
1981年生まれ。命の咲く様、人生の切なさ、人の温かさをテーマに、多彩な色模様で絵を描いています。自分自身、蝶々、鳥がよく作品に登場します。Kobe Studio Y3には2015年10月より参加。
佐藤昌也/SATO Masaya
写真家。ロンドン・カレッジ・オブ・プリンティング卒業後、ロンドンで13年間コマーシャルフォトの仕事を続ける。日本に帰国後、神戸にてOctober Studios設立。家族や特に自分より年上の男性のポートレートを制作。また写真のクラスも運営する。Kobe Studio Y3には2016年4月より参加。
下野友嗣/SHIMONO Yuji 1984年、兵庫県生まれ。2007年、大阪芸術大学美術学科卒業。Y3のスタジオでは、鉄錆を使った大きな平面作品を制作。Kobe Studio Y3には2016年7月より2ヶ月間参加。
坂本京子/SAKAMOTO Kyoko 1982年生まれ。関西大学在学中に映画研究部、美術部などで制作活動を開始。自主制作映画、絵画、イラスト、漫画など。また、2005年、パフォーマンスアーティストの井須圭太郎氏の記録映像を撮影したことをきっかけに、ヴィデオ、写真、パフォーマンスなどの表現にも活動を広げる。Kobe Studio Y3には2016年4月より参加。本番組の制作者。
増成実/MASUNARI Makoto 画材は主に油彩を使い自作パネルや木の板などに抽象作品を制作したり平面からギャンバスが飛び出しアクリル絵具とボンドを使い空間全体を含め制作しています。スタジオ参加者では最年少。Kobe Studio Y3には2015年4月より参加。
篠島紗恵子/SHINOJIMA Saeko
1984年、札幌出身。2007年、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。油彩、水彩、クレヨン、粘土など、主に絵画中心に制作を行う。東京から家族とともに神戸に移住し、地域と作品との関わりを深めるための積極的な対話を重視している。Kobe Studio Y3には2015年5月より参加。
浦田さおり/URATA Saori
テンペラと油彩の混合技法を用いて絵画作品を制作、また製本も行う。絵画では、武井武雄に影響を受け「子どものための芸術」とは何かということを考え、また武井と同じ考えを持っていた宮沢賢治の作品を独自に解釈し作品化している。Kobe Studio Y3には2015年7月より参加。
チューリップ・ハズバー/Tulip HAZBAR 2016年5月から2ヶ月、C.A.P.のSee Saw Seedsプロジェクトの一環で、ドバイのタシキールスタジオからKobe Studio Y3に参加。滞在中に、移民のアイデンティティを考察することを通して出身国であるシリアの未来を描く、プロジェクト型の作品「Future Memory-Access 1」の展覧会を行った。
ルーバー・アル・アラージ/Ruba Al ARAJI 2016年5月から2ヶ月、C.A.P.のSee Saw Seedsプロジェクトの一環で、ドバイのタシキールスタジオからKobe Studio Y3に参加。滞在中の体験を、街で見つけたものとドローイング、そして文章による展覧会「Notes」として昇華した。神戸に来ていろいろな人と話すと、彼女の出身国であるイラクと日本に共通の精神があると気がつくという。
隅野由征/SUMINO Yoshiyuki ファッションデザイナー。1998年よりセレクトアパレルショップで販売・店長・国内&欧州バイヤー・MD・企画を担当。2010年に自身のトータルファッションブランド「Thee Trio」を立ち上げ神戸元町海岸通にあるビルの一室でアトリエ兼ショップをスタート。Kobe Studio Y3には2016年4月より参加。
植村亮/UEMURA Ryo 大阪芸術大学で彫刻を学ぶ。卒業後、神戸市の小学校で図工教員として勤務。その後カナダのロッキー山脈、オーストラリアのバイロンベイにて過ごす。それらの場所の大自然からインスピレーションを受け、絵を描き始める。2016年に帰国、小学校で図工を教える傍らペインターとして活動中。Kobe Studio Y3には2016年7月より参加。
倉富泰子/KURATOMI Yasuko 1988年、沖縄県生まれ。彫刻家。家畜など身近な動物の頭を被った人間像を木彫で制作。Y3ではひとつ約250Kgの楠の原木から作品を制作中で、スタジオでは手狭なため別館工作等にて制作を続けている。Kobe Studio Y3には2015年5月より参加。