コネクタテレビとは、アートや文化の現場にいろんなカタチで関わる様々な人々の動きを紹介していく番組です。
篠山チルドレンズミュージアムで2月に行われた『竹スケートを再現してみよう計画』での竹スケートの試作からワークショップ当日までを紹介。 *2005年度リンケージ・プロジェクトのワークショップ生の作品です。
撮影:岩崎美佐、中嶋啓人、竹スケートスタッフ 編集:岩崎美佐 協力:篠山チルドレンズミュージアム、アイススケート場、竹スケートWSに関わってくれた皆様、リンケージWSの皆様
篠山チルドレンズミュージアム http://www.chirumyu.jp
2005年に開催された、企画から撮影・編集にいたるまで映像制作のテクニックを学ぶ、メディアとして映像について話考えながら、「伝える」映像を制作するワークショップ『リンケージ・プロジェクト』の参加作品です。
篠山チルドレンズミュージアムで行なわれた、昔、寒い地方であった「竹スケート」という遊び道具と、地域のみんなで作っていたというスケートリンクを篠山で再現・再生するための試作からワークショップまでを撮影した番組です。
企画するスタッフの誰も実物を見たことがない「竹スケート」を再現しようと、スケートリンクで、スタッフそれぞれが知恵を出し合いながら、試作を重ねる場面は何度観ても、にやけてしまいます。また別の場面では、企画者達がワークショップの意義や意味について話し合う場面や振り返るところなどは、いつ観ても気が引き締まります。
当日を迎えるというワークショップのはじまりから終わりまでを追った番組になったのは、カメラを持っている取材者が、竹スケートのワークショップ企画スタッフのひとりだったからこそこの番組ができあがったのだと思います。